グウィネス・パルトロー

グウィネス・ケイト・パルトロー『Gwyneth Kate Paltrow』は、『アイアンマンシリーズ』においては主人公の秘書兼ヒロイン役ヴァージニア="ペッパー"=ポッツを演じた。アメリカ合衆国の女優であり歌手。

「世界で最も美しい人」に選ばれたこともさることがら、『セブン』や『大いなる遺産』はたまた『リプリー』や『アニバーサリー』『ハッピー・フライト』などの名作にも出演している。勿論、アイアンマンシリーズのペッパー役が一番の当たり役となったと言っていいだろう。名前のよみは複雑で日本語ではグウィネス・パルトロウ、グウィネス・パウトロウ、ギニース・パルトロー、ギニース・パウトロウとも表記されることもある。 音声表記としては[GWIH-neth PAL-troe]と表示されるとのこと。

生い立ち

カリフォルニア州ロサンゼルス出身。父はプロデューサーのブルース・パルトロー、母は女優のブライス・ダナー、弟は映画監督のジェイク・パルトロー。女優のキャサリン・メーニッヒはいとこにあたる。父親はアシュケナジム系ロシア系ユダヤ人の家系、母親はペンシルベニア・ダッチ(ドイツ系アメリカ人)の家系のクエーカー教徒である 。

11歳の時にニューヨークへ移住。スペインに住んでいた時期もあり、スペイン語に堪能。父親の反対を押し切り、美術史を学ぶために進学したカリフォルニア大学サンタバーバラ校を中退、女優業に進む。

キャリア

1991年にオーデションで『過ぎゆく夏』に初映画出演する。同年公開の『フック』に幼い頃のウェンディ役で出演する。その後はテレビ映画など目立たない役が多かったが、1995年公開の『セブン』にブラッド・ピットの妻役で出演し注目を集める。

1998年『恋におちたシェイクスピア』で第71回アカデミー賞主演女優賞、第56回ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)などを受賞。同年の『ピープル』誌にて「最も美しい人々」の一人になる。

舞台『プルーフ』では英国イヴニング・スタンダート演劇賞とローレンス・オリヴィエ賞の候補にもなる。2005年には『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』として映画化され、舞台と同じ役を演じた。

2013年に米People誌が選ぶ「最も美しい人2013年版」(Most Beautiful 2013)が発表され、グウィネス・パルトローがトップに輝いた。

私生活

パルトローは、著名な17世紀のポーランド・クラクフのラビ、ダーウィド・ハッレーウィー・セガールの子孫であり 、ロシアのラビの家系Paltrowitch家は数世代に渡って33人のラビを輩出した。パルトローは、ユダヤ系の家系であることを誇りとしていると語っており、彼女の父親の暖かさ・思いやりはユダヤ人の伝統によるところがあるとしている。

1994年、映画 『セブン』で共演したブラッド・ピットと1996年11月に婚約するが、1997年6月に破局する。同年12月にベン・アフレックと交際を始めるが1998年に破局を発表。

その後も、俳優のロバート・ショーン・レナード、ルーク・ウィルソン、ミュージシャンのブライアン・アダムス、映画監督のウォルター・セールス、俳優のスコット・スピードマンと交際していたが破局。

2003年12月、交際していたイギリスのロックバンド、コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンの子供を妊娠したのを契機に結婚。2004年5月に長女を、2006年4月に長男を出産した。結婚・出産後はロンドンに住んでいる。

マドンナを敬愛しており、また、親友同士でもあったが、後に決裂した。ウィノナ・ライダーとも友人だったが、後に絶縁している。皮肉にも、そのきっかけになったのがアカデミー賞の主演女優賞を受賞した『恋におちたシェイクスピア』だった。

マクロビオティックの実行者でもあり、骨粗鬆症になったのはそれが原因でないかと指摘するジャーナリストもいる。

2014年3月、クリス・マーティンとの離婚を発表した。